もくじ
店内のようす

こげ茶色ベースの落ち着いた空間だった。メイド喫茶というより喫茶店という感じ。公式ホームページにちらほら載せられている写真よりも重厚感があった。
トイレは男女兼用の洋式トイレがひとつ。新しくはないけどピカピカに手入れされていて、においもゼロ。
入店から退店までの流れ
①まずはJAM Akihabaraにたどりつけ
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分かりにくかった。JR秋葉原駅から距離自体は近いから迷わなければ3分で着くのだが、とにかく分かりにくかった。
いま思い返すと迷っている間に何度も店の前を素通りしていた。
というのも、看板を探して上ばかり見ていたのだ。JAM Akihabaraは上を見ても看板がない。看板は1階にひとつあるだけだった。


建物に大きく掲げられている「あきばお~」の看板が目立つから、こっちを目印に探したほうが早い。

たどりつくまでずいぶん時間がかかったのだが、建物さえ見つけてしまえば、入口は分かりやすかった。
JAM Akihabaraの看板が掲げられているのが階段脇で、その階段を降りると入口の扉がひとつだけなのだ。ガラス越しに明るい店内がよく見えて恐怖心もない。
②入店

ドアチャイム(ドアが開閉すると鳴る)があって、開けた瞬間それが鳴った。と同時に「おかえりなさいませ」とまず声が出迎えてくれた。
接客スキルが高い。うれしい。私はコミュ障なうえに自意識過剰をこじらせているので「すみませーん」と声を出すのが苦手である。
すぐ気づいてくれるシステムが整っているのはありがたい。
そしてメイドさんにタバコを吸うか吸わないかを聞かれ、吸わないと答えると禁煙席エリアから空いている席を選ばせてもらえた。
私が行ったのは平日17時半頃で、先客は9人。禁煙席はけっこう選び放題だった。かといってタバコくさかった印象もない。
③説明

席につくとまず撮影についての説明があった。テーブル上の料理以外は撮影禁止らしい。
私が行ったときは、写真を撮っている客は私だけで、ほかは常連さんらしき人がほとんどだった。
そしてメニュー表をもらえた。
ここに至るまで私は店の扉を開けて席を選んですわっただけだ。メイドさんが手慣れていて安心感があった。
④注文

ふつうの喫茶店みたいなテンションで「注文いいですか」と言えた。
メイド喫茶めぐりも15軒を超え、慣れてきたのかもしれない。店内が静かなので、「呼びかけても気づいてもらえないかも」という不安が少なかった。
あとなんて言うんだろう、メイドさんが慣れてた。目が合っただけで「分かってるよ注文だよねそろそろだと思ってたよ」という顔をしてくれた。惚れた。
こういう安定感のあるお店は、私がいままで行った中でも結構少ない。JAM Akihabaraではメイドさんと目さえ合えば、声を出せなくても挙手すれば来てもらえると思う。
メニューは種類が豊富。メイド喫茶らしいチェキや萌え萌えな感じのメニューはほぼなく、シンプルにフードとドリンクのメニューが多い。
トッピングがあったりセットメニューがあったりで色々豪華に頼むとおやつでも2,000円くらいになるので、公式ホームページで確認してから行くのがオススメ。
最低予算はソフドリのみなら550円。アルコールは600円。フードは1,000円前後。最低予算について詳しくは「「JAM Akihabara(ジャムアキハバラ)」に行ってきた。料金と感想。」へ。
⑤まったり


頼んだメニューについて、くわしくはこちらの記事「「JAM Akihabara(ジャムアキハバラ)」に行ってきた。料金と感想。」へ。
滞在時間が40分を超えようかという頃、途中でトイレに立ったのだが、メイドさんが立った私を見て「お会計ですか?」と声をかけてくれた。
察しスキルがとんでもなく高い。
⑥会計

レジ会計。
自分とレジまでの動線にメイドさんがいるのを見計らって、レジへ向かいながら「お会計いいですか」と言う作戦で行った。勝った。
しかしいま思えば、声をかける勇気がなければ立ち上がってそのままレジに行っても気づいてもらえた。
だってトイレに立っただけで「あの人初見だしこのくらい居ればそろそろ退店かな」と(たぶん)察してくれたのだ。
店内を立ち歩いているのがメイドさん2人だけでとても静かだったし(店内が静かだと気づいてもらいやすい)、チャージ料がなく何時何分までに店を出なければという焦りがなかったし、メイドさんのスキルの高さを知ったあとだったので、コミュ障でも会計に向かう緊張感が少なかった。
ポイントカードを無料でつくれた。
ポイントカード
◆無料で作れる
◆1,000円で1ポイント、20ポイントで1枚満了
◆1枚で500円割引もしくはガチャガチャ
ガチャガチャ。ポイントカードは2枚貯めるとコレ、3枚貯めるとコレ、という風に貯めれば貯めるほどいいものをもらえるシステムなのだが、ガチャガチャにはそれら全部が入っていて運試しができるらしい。
本来なら5枚貯めないともらえないものも、1枚目でもらえるかもしれないということだ。これはドキドキする。
ちなみに10枚貯めるとチェキ券になるらしい。さすがに20万円分はすごい。単純にチェキを撮りたいというよりキングオブ常連さんだけに許されたご褒美という感じだろうか。
⑦退店
「いってらっしゃいませ」とレジから声で見送られて退店。
通えば通うほどハマりそうなお店だった。
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「JAM Akihabara(ジャムアキハバラ)」に行ってきた。料金と感想。
「JAM Akihabara(ジャムアキハバラ)」入店から退店までの流れ。(この記事)