もくじ
店内のようす

内装の清潔感がすごい。喫煙可なので多少タバコの匂いがしなくもないけども、空気を綺麗に保つ系の設備には力いれてる感じがした。


そして、トイレが男女別でめっちゃ綺麗だった。メイド喫茶はトイレがひとつなことが多いので、男女別はかなりポイント高い。

扉(カギつき)をあけると綺麗な洗面台があって、その奥にもう一枚扉(カギつき)があり、洋式トイレがひとつ。ウォシュレットついてた。
大きい鏡に水アカがひとつも無いみたいな、そういうレベルの綺麗さ。建物の外観はどうしても雑多なかんじの雑居ビルなので、トイレの綺麗さに驚いた。
入店から退店までの流れ
①まずはシンデレラレジェンドにたどりつけ


シンデレラレジェンドは、中央通り、駿河屋を全面的に主張してくるビルの7階にあった。
ビルの1階が明るくオープンなので、そのまま入ってエレベーターに乗った。裏へ回る必要もないし「マジでここ入って平気?」という葛藤もない。雑居ビルのなかではかなりとっつきやすかった。
しかしたどり着くまでが大変だった。「このへんのビルのどれかではある」という状態で5分くらい格闘した。
私のせいではない。マップアプリに「いま私どこにいるの」と言ったら「んー車道?」と返ってきたせいだ。
私がロクに看板も見ず歩いていたせいではない。
②入店

エレベーターの扉にアナログなチャイムが付いていた。扉が開いた瞬間カランコロン鳴ってメイドさんが気づいてくれた。
これ、引きこもり的にめっちゃ嬉しかった。
入店に気づいてもらえなくても「すみませーん」と言えばいい話なのだが、声をかけるなんてハイレベルな勇気は前世に置いてきてしまった。音が鳴ってすぐ気づいてくれるシステムはマジでありがたい。

メイドさんの出迎えの言葉は、たしか「おかえりなさいませ」ではなく「ようこそ」。ドアチャイムに感動するあまり聞き逃してしまった。
席は選べないっぽい、通された席へすわった。私が入店した時点で先客は3組。フロアのメイドさんは3人くらい。
③説明(世界観・諸注意・メニュー)

世界観の説明と、「メイドさんに触らないでください」などの諸注意と、メニュー表の説明。メニュー表を絵本の読み聞かせみたいに見せながら説明してくれた。私は座って聞いていただけ。
アトラクション付オリジナルカクテルなど、ふつうの飲食店にない特殊なメニューについては、一通り説明してもらえる。
23:55で時計を止めておく必要があるらしく、最後、時計に「びびでばびでぶー」した。メイド喫茶っぽいやりとりはたしかコレだけだったような。
萌え萌えの恥ずかしい感じじゃないのが嬉しかった。生まれて初めてのナチュラルな「びびでばびでぶー」が自分の口から出てきたことに自分でも驚いた。
④注文
説明してくれたメイドさんがそのまま注文をとってくれた。
メニュー表を指さして「コレとコレください」で大丈夫だった。
ありがたい。極限まで受動的に萌えを摂取させてもらえて本当にありがたい。
ファミレスでもメニュー名を正確にいうのが恥ずかしい引きこもりなので、メニューを「コレください」で済ませられるお店が大好き。
⑤食べ飲み

くわしくはこちらの記事へ。

メイドさんが、プロフィール集を持ってきてくれる。
私は自意識過剰なので、これ眺めているだけで手持無沙汰っぽさが軽減されて嬉しかった。プロフィールがメイドさんとの会話のきっかけにもなった。
年齢欄はみんな嘘なのだが個性が光っていて、個人的にいちばん印象に残ったのは「3歳」。
⑥テーブル会計
余裕をもって10分くらい前にお会計した。店員さんを呼ぶピンポン的なアレがテーブルにないので、「すいませーん」を言う勇気がない私側の人間は、メイドさんがお喋りしに来てくれたタイミングでお会計をお願いしてしまうのが吉。
席に座ったままお金を出して、おつりを持って来てもらうのを待つだけ。レシートはもらえないので、記録がほしかったら伝票を写真に撮っておくといいかも。
ポイントカード
会計時に「ポイントカードつくっていいですか?」と聞かれる、ほしければその場で作ってくれる。無料。名前と誕生日を聞かれるけどもニックネーム程度でオッケーだし身分証見せたりする必要もないので、身構えなくて大丈夫だった。
1,000円で1ポイント、1枚50ポイント。火曜日と雨の日はポイント2倍(しかしイベント日は2倍にならない)。
ポイントカードを2枚、3枚とためていくと満了特典がもらえるらしい。
私の記憶にがっつり残ったのは25枚目の満了特典「お好きなシンデレラの私物ひとつプレゼント」だった。
すげぇ、何もらえるんだろう。しゃもじとかもらえるのかな。毎日飯食うの楽しくなりそうだな。
現実的なところだと、1枚目満了で、1,000円以下のドリンクが一杯無料になるらしい(でもワンドリンクには含まれない)。
まとめ
内装もトイレも綺麗、そしてコスパが強い。
メイドさんの言うとおりに座っていれば間違いはないし、無茶ぶりもない。
2,500円あれば楽しめる。2,500円って私の感覚だとかなり高額だけども、メイド喫茶の相場では平均くらいだと思う。
シンデレラレジェンド、そしてトイグループ系列店のいいところは「お金を払えば満足度が高い」こと。何軒かめぐった感じ、メイド喫茶は常連客が優遇される風潮があるっぽいので、初見でもお金を払えば必ず構ってもらえるのはありがたい。
萌え萌えエンタメ系のお店ではないので、いわゆる秋葉原っぽさを求めて行くとかなり物足りない。でもお喋りしたい構ってもらいたいなら個人的に圧倒的オススメである。
シンデレラレジェンド楽しかった。ぜひ。
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