逃げ続けているのに罪悪感は減らない。

ブログを書こうとパソコンを起動して、とりあえずYouTube見ようの、そのとりあえずで、大体1時間経っているのが常である。

そしてブログを書き始めたはずが「もうTwitterはこのへんにしとこう」とスマホから顔を上げるのだ。

「もうこのへんにしとこう」と思うのは自制心が効いているっぽくて大変結構だが、問題はその前だ。いつ、なぜTwitterを見始めたのかまったく覚えていない。

いつ見始めたのか、最初何を見ようとしていたのかまったく覚えていないTwitterを「もうこのへんにしとこう」と切り上げる時には、パソコンを起動してから確実に2時間くらい経っている。

闇である。

何も思いつかない時、無意識にスマホに逃げているのだと思う。

そういえば以前「こんな自堕落じゃダメだ、思いつかないなら何か行動しよう」と工作に手を出したことがあった。

パソコンと睨み合っていても仕方ないので、手を動かそうかと思い立ったのだ。コピー用紙をハサミで切って色鉛筆で塗って、何かしらの変身ベルトを作ろうとした。

しかし、ガラクタを作り、そのガラクタがガラクタすぎて気が滅入るという事態に陥った。

あげく記事の題材も何も思い浮かばず、若干いらっとしたうえに片付けが面倒くさかった。工作へのときめきは消えてしまったのに片付けへの面倒くささだけは健在であった。

こういう時「そういうことあるよね」と、誰かと共感しあって自分の自堕落さを慰める方向に逃げたいのだが、文字にしてみるとクズすぎて誰にも共感してもらえそうにない。

さて、現代社会の闇を捏ねてつくった人間なので、私は現在、コンビニの男性店員に一目惚れして一ヶ月半である。

アピールする勇気もないしシンプルに気持ち悪いと思うので、ただの常連客としての日々を過ごしている。

人生とはどう転がるか分からないもので、嵐を好きになるまでは自分が男性アイドルにこれほど目を奪われるとは思わなかったし、コンビニの男性店員に一目惚れするまでは自分が一目惚れする人間だとは思わなかった。

しかしこの脈絡も脈もなさそうな一目惚れ、思わぬラッキーもあった。コンビニに通うために外出することで様々な人間を目にし、それが思いのほか記事の題材になったのだ。面白い人間っていうのは結構いっぱいいる。

コンビニに通っている冴えない女が一丁前に人間観察している方が、だいぶ面白いけども。

中学時代に不登校をして以来、学校という場所にいる男がずっと苦手で、大学四年の今になってコンビニの店員に逃げているのもだいぶ面白い。

怖いことや面倒くさいことから逃げ続けてきたし、これからも逃げ続けるんだろうなとすんなり予想できるけれども、逃げた後の罪悪感だけはいつも鮮明に襲ってくる。

どうにかならないものだろうか。

……

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