中堅私大でGPA3.6をとる⑤【友達付き合いのポイント】

「成績を良くしたいなら勉強熱心な友達をつくりなさい」。

と、よく言われる。しかし私の経験では、勉強熱心な友達よりも「最低限やることはやるがそれほど成績に興味のない友達」が一番いい。

というのも、友達から言われると必ず両者の関係がぎこちなくなってしまうセリフが「あんたは勉強できて良いよね」である。

言われる分には良いのだが、言われたあとの返答を間違えると友達終了のお知らせだから怖い言葉だ。

ちなみに相手の口から嫌味が出てきた時点で、こちらかあちらの人間性に問題があるか甚だしく相性が悪いので、この手のことを言われると関係が長続きしないことが多い。(しかし一番バチバチした斉藤とは今も一番仲がいい不思議)

「あんたは勉強できて良いよね」と言われる。

「あんたは勉強できて良いよね」という言葉は素直に取れば、大して勉強もしてなさそうなのに成績が良いのが気にくわない、という意味だろう。

大して勉強もしてなさそう、という部分が引っかかる。試験勉強に時間を費やした者が良い成績を取れるという風潮が最近の主流に見えるが、これは大事なものを見落としている。

敵だ。

試験で倒すべきは数学の公式でもなく、国語の長文読解でも四字熟語でもない。

先生だ。

敵は先生である。

私はたしかに試験前の勉強にはそれほど時間を費やしていないが、かわりに講義に集中力を傾けている。

真面目に受けている講義ならば、先生にもよるが力の配分は講義が7割、直前の試験勉強が3割でいい。試験準備の70%は試験1週間前までに終わっているのだ。

講義で知識を豊かにして試験の役に立てるのではない。敵の傾向を分析して予想問題を立てるための材料にする。

講義は予想問題の精度を高めるための材料収集に過ぎない。

というわけで「あんたは勉強できて良いよね」と言われている人間の99%はかなり泥くさい情報収集をしながら、何もしていない風を装っている。もちろんカッコつけている部分もあるし、周りと温度差が付き過ぎるとドン引きされるのを知っている、言い出すタイミングがない、などのリアリティさもある。

ちなみに、勉強熱心で成績が互角かこちらより少し下回るくらいの友達だと、嫌味にこもる毒は一層増す。

とはいえ私は試験で良い点を取るから「あんたは勉強できて良いよね」と言われるだけで、「運動できて良いよね」とか「お金持ってて良いよね」と言われたことはない。

たぶん「勉強できて良いよね」という奴は気にくわない奴に嫌味を言うのがデフォだろうから、誰に対しても言っているんだろうしそういう奴と無理して付き合うのはしんどい。私はいま、昔の斉藤に「お金あっていいね」と言ったことがあるのを思い出して盛大なブーメランを食らっているところだが。

友達と勉強の関わりで言うと、友達が勉強するから、という理由で集中力を100に持って行ける人間は少ない。

大事なのは敵を攻略してやるという闘争心。それさえあればどんな友達がいようと成績に影響はない気がする。

友達付き合いのポイントは、友達のことを気にしない、である。

それによって私の人間関係が希薄になったのであればもっと上手い方法が知りたいところではある。

GPA3.6計画

①心構え編

②初回の講義でおさえるポイント

③論述試験のポイント

④選択・記述試験のポイント

⑤友達付き合いのポイント(この記事)

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