具体的なブログの書き方を模索した9か月間。アフィリエイト収益が少ない。

ブログをはじめて9か月経った。すべて合わせて、収益は300円程度だ。

どう考えてもやり方が悪い。

しかし、努力してバリバリ収益を上げた人のハウツーが溢れているこのネットの中で、凡人が格闘した9か月間というのも面白いだろう。

まず、私がアフィリエイト(広告収入)をはじめようと思った直接の動機は、大学3年の夏にある。

インターンシップ(大学生版の職業体験)を終え、就活への恐怖がいっそう増したのだ。

翌3月にはじまる就活から逃れるため、9月にブログをはじめ、数冊の本とネット検索を頼りに形だけのアフィリエイターになった。

はじめるまで、記事はわりと書けるんじゃないかと思っていた。

国語の成績はずっと良かったし、大学生になってからネット上でライターとして半年ほどお小遣い稼ぎをしていたからだ。

しかし、すぐに行きづまった。

最初の一文、その次の一文をどうすればいいのかさえ、まったく分からない。

調べてみても「ユーザーの需要を引き出すような記事」とか「キーワードは競合相手が多くないものを」とか、ピンとこない情報ばかりだ。

自分がいままで書いてきた文章とはまったく違うことに気づいた。

ライターの時は題材を与えられてそれに沿って作文すればよかったので、ある意味国語の授業と一緒だったのだ。

ブログ運営については何も分からない。「ユーザーの需要」も「競合相手」もピンとこない。調べ方もよく分かんないし、とりあえず記事書くか、と続けたのだが。

そんな何も分かんない状態で1000文字なんか書けないのだ。

唸りながら身の回りの商品紹介に使えそうなものを探し、なんとか書きあげて「我ながらつまんないものができたな」と思いつつ投稿した。

そして、記事を見返しては自分の書いたものに嘲笑を浮かべる日々がはじまった。

本を読んで勉強しつつ、読み終わった本のレビュー記事を書くというやり方も試したのだが、私は本を読むのが遅いし、あまり好きじゃない。

記事を投稿するペースが遅くなるし無理だなと思ってすぐにやめた。

そうこうしているうちにブログのことを考えたくなくなって、半月くらい触らなかったこともある。

どこかお店に行ってそこのレビュー記事を書いたこともあるが、予算と時間がかかるしもともと出不精だしなんとなく挫折した。

かといって、自分の知識不足をくつがえすほど努力して調べたり、試行錯誤を繰り返したり、などもしていない。

だって横文字と専門用語が多くてよく分かんないのだ。

「難しいことには触りたくないからとにかく記事書こう」

「書けねぇな……」

「こんなもんでいいか」

「なんだこれ私が書いたのかくそつまんねぇな」

を日々繰り返している。

結果、当たり前のように収益は上がらないのだが、記事は多少楽に書けるようになった。

一昨日のことだ。

ツイッターで何気なく「アフィリエイター」と検索したら、目からうろこだった。

見かけた呟きを総括すると、

①とにかく記事更新

②行きづまったら検索

③つべこべ言わず数をこなせ

この三つに尽きるらしい。

ネットでアフィリエイトを検索すると、「やり方次第で稼げる」という記事が多い。

で、その具体的なやり方はぼかされている。

素人サイドが求めているやり方というのは、「『みなさんこんにちは』まで書いたけど次の一文はどうすればいい」レベルの、超具体的なやり方である。

でもこれって、たぶん、どこを調べても無いことに気づいた。自分の内側を伝えようとすればするほど、それを伝えるための文章展開だったりリズムだったりは、自分で見つけるしかない。

朗報なのは、この私でさえ9か月かければ多少は前進しているということだ。

ツイッターで見かけた「とにかく書け」は、ノウハウが溢れているネットの中で逆にすがすがしかった。

知識を仕入れても、実際に自分で書けるようになるには、とにかく数をこなして経験値を増やすしかないということだろう。

「書く」のは、難しい。

毎日更新しようという情報はブログをはじめた当初も見たことがある。今も実現できていないが。

やる気があればできるのかもしれないが、やる気ってそうそう湧いてこない。

今までブログ運営に触れたことのなかった私が、1日1000文字を書くのは9か月前の時点ではまず不可能に思えた。

今ならできそうな気もしなくもないが、かなりキツそうだとは思う。

ここまで愚図な私が、記事更新がどんなに遅れようとノロノロと9か月間ブログを続けてきたのは、「自分にはアフィリエイトしかない」と思ったからだ。

就活から逃げた私にはもうアフィリエイトしか道は残っていないと。

じゃあもっと努力しろよという話だが、それはできなかった。努力って難しいのだ。

ご飯を食べて眠い時に、昼寝をするか記事を書くかの二択があったら昼寝をしてしまう。

けど、昔は100%の力で1000文字書いていたのが、今は80%で書けるようになった。

少しずつ楽になってくると、周りが見えてくる。キーワードどうしようかなとか、CVってどういう意味なのか調べてみようとか。

その段階にきた今だから、「とにかく書け」という情報を見ても「あぁなるほどね」と思えたのかもしれない。

なんというか、今300円しか稼げていないのは能力のせいじゃなくて単純に努力不足だなと、腑に落ちた。

とはいえすぐにガンガンやる気出して取り組めるタイプじゃない。人間こっち側のタイプの方が多いんじゃないかと勝手に思っているがどうなんだろう。

これからもじょじょにギアを上げていければいいかなと思っている。

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