アルバイトをはじめ、刺激の多い日々を送っています。
こんにちは、佐藤です。
バイトを始めたことによる大きな変化がこちらです。
「男性と話すことが増えた」
人生初のバイトで感じたことがこれかよ、と思われるかもしれませんが、男性への苦手意識の強い人にぜひ読んでほしいです。
アルバイトをはじめたら男性への苦手意識が少し改善された
私は今まで、ほとんど男性と関わらずに生きてきました。
学校はずっと共学だったのですが、男子生徒のことは意識的に避けてきました。
学校にいる男性は、教師以外、関わらずにいることが可能な人間たちです。
そのため私は「関わらない」を選択し続けてきました。
もともと男性への苦手意識が強くなったのは、中学生のときです。
中学1年入学時から1年半近く不登校をしていたことが原因で、最初はクラス全員に苦手意識がありました。
思春期で自意識過剰だったこと(今もですが)もあり、「みんな不登校だった私のことを馬鹿にしているんじゃないか」と思っていました。
しかし、女子とはコミュニケーションを”とらなければいけない”機会が多いので、繰り返し接触することで少しずつ改善されていきました。
そのまま高校、大学へ進み、女子に対する苦手意識はほぼ消えたのですが、男子に対しては漠然とした苦手意識だけが残ってしまいました。
相手が「男性である」というだけで、「馬鹿にされるかもしれない」と不安になり、コミュニケーションをとるのは仲良くなるためではなく、馬鹿にされることを予防することが目的です。
苦手意識の根っこにあるのは、「馬鹿にされているかもしれない」「鬱陶しがられているかもしれない」「気持ち悪いと思われているかもしれない」という、相手が自分に対してネガティブな感情を持つことへの恐怖です。
面白いことに、そこそこ会話が盛り上がったように感じた時も、あとで振り返ると、「あれは言わないほうがよかったかもしれない」「あの時の笑いかたは絶対私のことを馬鹿にしていた」といくらでも被害妄想を膨らませてしまうのです。
そして、関わらないことで(ポジティブな印象も残せないかもしれないけど)ネガティブな印象を残さない、という方法をとっていました。
しかし、バイトを始めてみると。
仕事を教えてもらったり、分からないことを聞いたり、近くに男性しかいない場合は、男性とコミュニケーションをとるしかありません。
事務的な内容でも、そこから逸れた世間話でも、コミュニケーションを”とらなければいけない”状況になると、意外とスムーズに話せるものだな、と思いました。
しかも「仕事のためだから」という前提があるので、あまり気負わずに話すことができました。
もし、男性へ漠然とした苦手意識を持っている人がいたら、男性とコミュニケーションを”とらなければいけない”環境に身を置いてみるのも一つの手段だなぁと思い、記事にしてみました。