「職業病なの」というセリフ、なんかカッコいいから日常に応用したい

職業病って、かっこいいなと、思ってしまいました。

そもそも職業病ってなんだ、と言いますと。

頑張って仕事をしていたら身についてしまったクセのことです。

たとえば看護士さんが、具合の悪そうな人を見ると咄嗟に体調を分析してしまうとしたら、それは職業病です。おそらく。

「職業病」は応用できるか

そこで思ったことがあります。

現代の日本は、仕事を通して身につけたものの方が、趣味を通して身につけたものより賞賛される傾向があるじゃないですか。

つまり、「職業」というパワーワードに「病」という宿命的な重さをプラスしたのが「職業病」というわけです。

職業というのは大抵の場合、閉鎖された世界です。

なので、関わりのない界隈にいればその職業についてはまったく分かりません。

それゆえ、「職業病」と言われれば「ああそうなんだ」と頷いてしまうところがあります。

職業病って、結構な可能性を秘めているんじゃないかなと思いました。

「ドクターストップだから」や、「お母さんに言われたから」くらい大きな力を持っている気がします。

理由を聞かずして納得してしまう、稀有なセリフです。

もしかすると、日常のピンチの場面に応用すれば、うまいこと切り抜けられるのではないでしょうか。

たとえば左右でちがう靴下を履いて学校へ行ってしまったとします。

「あれ、佐藤、靴下ちがくない?」

いれば話すけどそれほど仲が良いわけでもない、距離感の微妙な人に指摘されたとします。

これはピンチです。

返し方次第では、良くて「ドジっ子」、悪くて「頭足りない」のレッテルを貼られてしまう状況です。

しかし、です。

ここで落ち着いてひとつ深呼吸し、「あ……ごめん……職業病で」と言ってみましょう。

途端にまわりの空気は重くなり、冬の風が肌に刺さるほど冷たさを増すはずです。

訪れる静寂。

遠ざかる喧噪。

「職業病」というパワーワードに半径2m以内の人間が振り返り、耳を疑い、目を見開くでしょう。

そして皆が、思うのです。

「なに言っちゃってんの、コイツ」

めでたく「ヤバイ奴」というポジションにおさまるわけですね。

おめでとうございます。ありがとうございます。

これからも他人の目線に負けず、他人からの評価に屈することなく、わが道を生きていこうと思います。

あ、実話じゃないですよ。

面白いかなと思って記事にしたんですよ。

ただ本当に面白いか疑問に思えてきたので、先ほど確認も兼ねて家族に「いま、職業病ってカッコいいよねって話で記事書いてる」と言ったら、姉がこちらを見る目が、なんていうか、初めて見る目だったんですよね。

目は口ほどに物を言うってこういう意味かと新しい知識を得ることができました。

いわく、

「なに言っちゃってんの、コイツ」

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする