こんにちは。アフィリエイト初心者の佐藤です。
同じく初心者の方、アフィリエイト記事を書いていて、自分の文章が素人くさい、と思ったことはありませんか。
それ、理由があるんです。
高校・大学と評価の高いレポートを書くために全力を注ぎ、ライターを半年経験し、アフィリエイトブログをはじめて3ヶ月。
そんな佐藤(=素人)が独自で考え出しました。
アフィリエイトでいい記事が書けない理由と、いい記事を書く方法をお話しします。
参考までに読んでいただけると嬉しいです。
文章は無意識である
佐藤の文章へのダメ出しで、一番多いのは「かたい」。
ライターをやっていた時には、「レポートみたい。やわらかくして」としょっちゅう言われていました。
やわらかく書いているつもりなのに。
なぜ。
これは、ライター以外のふだんの生活で、いちばん真剣に文章を書く機会が大学のレポートだったからなんです。
文章の雰囲気というのは、無意識の部分に根付くのだなと、この時気づきました。
たとえば、私がライター時代に注意されたのは、こんな文章です。
○○という美顔器で得られる効果は、~~です。この効果が得られるのは、××が作用しているからです。××は誇張して宣伝されることも多いですが、ABC会社の××は△△というテストでも証明されており、信頼できるものです。
いかがでしょう。
佐藤は「よし、分かりやすく書けた!」と思っていたのですが、かたすぎて、分かるか分からないか以前に読む気がしないですよね。致命傷です。
私なりに、分かりやすい言い回しを考えたりしたのですが、大事なのは細かな表現ではなく全体の印象だったんです。
上に挙げたような、かたい文章よりは、
お前だよそこのお前、これ知ってる?顔コロコロするやつ。え、知らないの?教えてやるよー。
と言われた方が、まだ多少、読む気がしませんか。…………え、しない?
つまり、佐藤が記事をうまく書けない理由は「文章の属性がレポートになっている」からだったんです。
文章には属性がある
文章には、自分が普段いちばん真剣に書いている文章の雰囲気が移ります。
たとえば体育祭。流行りの曲をかけて、みんなで同じダンスを踊ります。
同じ「ダンス」に関連する部活でも、チアリーディング部の人、バレエ部の人、新体操部の人、ダンス部の人、みんなちょっとずつ違うダンスで、それぞれの部っぽい特徴が出ますよね。
そんな感じで、文章にも属性ごとに特徴があるんです。
レポートだったり、ビジネスメールだったり、ファンレターだったり、人によってさまざまです。
レポート提出のある学生でも、ファンレターに命をかけている人は、本気を出したときに出る雰囲気はファンレターの文体に近いと思います。
伝えたいことがすらすら出てきて、余裕で書けるときは気取った文章も書けます。
でも、焦ったときに方言が出るのと同じように、ギリギリ精一杯で書こうとすると、文章の属性が顔を出します。
アフィリエイト記事は、頭をフル回転させて書くので、この属性が顔を出しやすいんです。
属性は、記事を書くときにプラスになることもあるし、マイナスになることもあります。
たとえば佐藤は、文章がかたく理屈っぽいことで親しみにくい反面、記事の説得力が増す、というプラス面もありました。
大切なのは、自分の属性と、そのプラス面&マイナス面の両方を把握しておくことです。
属性は分かるけどその特徴がよく分からない時は、たとえばレポートを書く人なら、自分の書いたレポートではなく、ほかの誰かが書いた(ネットにアップされている)レポートや論文を読んでみてください。できればまったく興味のない分野のものがベターです。
ほかの誰かが書いた同じ属性の文章を見ると、冷静に分析できるので、属性の特徴がより分かりやすいと思います。
属性は手に入れるもの!
自分の文章の属性が分かったら、
・ビジネスメールの定型文
・アフィリエイトサイト
・人気Youtuberの動画概要欄
・毎日大量に送られてくる迷惑メール
・芸能人のブログ
など、属性のちがう文章を色々と見比べてみてください。
そして属性ごとに、「分かりやすい&かたくるしい」「親しみやすい&中身がない」「分かりやすい&簡潔すぎる」など、特徴を探してみてください。
すると徐々に、自分の文章の悪いところをカバーするにはどんな要素が必要か分かってきます。
気をつけるだけで、いい文章が書けるようになります。
たとえば佐藤は親しみやすくやわらかい文章を書きたいので、文章を読んでいるときは「親しみやすいな」と思う瞬間を意識しています。
まとめ
・自分の属性と、その良いところ&悪いところを把握し、改善点を見つける
ここまで読んでくださったそこのあなた、ありがとうございます。
素人の考察ですが、少しでも何かの参考になれば嬉しいです。
それではまた。