こんにちは。自己啓発本の初心者、佐藤です。
「やりたいことはあるけど、どうすればいいか分からない」というそこのあなた。
たとえば早起きしたいけど、うまくいかないとか。運動したいけど、なんとなくできないとか。
もしくは、資格を取りたいけど、何からはじめればいいのか分からず計画が立てられないとか。
そんなときにオススメなのが、自己啓発本です。
この記事では、自己啓発本初心者であるわたくし佐藤が、特にハウツー本について、「ああこの本読みやすいな」と思ったポイントをご紹介します。
自己啓発本とは
まずは、自己啓発本についてちょこっとお話しします。
自己啓発本とは、自分を高めるための本です。
畑は何もない土を耕して作物を植えてはじめて、畑として使えます。
それと同じように、人間も、自分の能力を高める方法を知って、自己啓発(=自分を高めること)しようぜ!より良いライフをエンジョイしようぜ!という感じの本です。
初心者なもので、大雑把な説明しかできなくてすみません。
そもそもなぜ佐藤が自己啓発本を読もうと思ったかというと、アフィリエイトをするにあたって、誰かの力を借りて自堕落な自分を変えたかったからです。
「アフィリエイトをやりたい」という目的は決まっていたので、手に取る本は必然的にハウツー本ばかり。
いままで「自己啓発本」って、ひとくくりに「あやしい本」だと思っていたのですが、まったくの食わず嫌いでした。
実際に読んでみると他のジャンルの本と同様に、役に立つ本も役に立たない本もありました。
この記事をきっかけに、自己啓発本に少しでも興味を持っていただけたら嬉しいです。
では次の項目から、具体的に「この本いいな」と思ったポイントをお話しします。
書き方が具体的
ハウツー本の良さはここで決まるかなと、2017年12月現時点の佐藤は思っています。
たとえばハウツー本の中に、「明日やることは今日のうちに決めるべき」と書いてあったとします。
そのときの書き方を、2通り考えてみました。
<A>
明日やるべきことは、今日のうちに決めておきましょう。
やるべきことは頭の中で予習しておくだけで、スムーズに行動に移すことができます。
<B>
明日やるべきことは、今日のうちに決めておきましょう。
夜寝る前、ケータイのメモ帳に明日やるべきことを5個書き出してください。たとえば「①報告書をまとめる②○○を買う③××さんにお礼のメールを出す④図書館に本を返却する⑤□□を調べる」のように。
人間が1日に集中してできるのはせいぜい5個くらいなので、やるべきことが10個も20個も浮かぶ場合は計画不足です。一番重要な5個を書き出して、それだけは完璧にこなすようにしましょう。
内容は私がいま考えたのでデタラメですが、Bの方をAよりも具体的に書いてみました。
ハウツー本は、本の内容を実際にやってみてこそ効果があります。
実際に行動に移すことを考えると、<A>より<B>の方がやりやすそうな感じがしませんか?
じゃあお前はどれだけ素晴らしいライフをエンジョイしているんだと言われるとお察しなので、やる気次第なのかもしれませんが……や、やりやすいにこしたことはないじゃないですか。
というわけで、どんな本を買うか迷ったときは、「より具体的に書いてある本を選ぶ」のが効果的だと思います。
読みやすい工夫がされている
私のような初心者、特に読書初心者が陥りやすいのが「最後まで読みきれない」。
どんなにやる気を持って本を選んでも、読んでいて眠たくなりそうな本はやめておいた方が得策です。
なぜかというと、読みきれないことでより自信をなくしてしまうからです……。
最初はあえて簡単そうな本を選んで、読みきれたらもう少し難解な本にチャレンジするのがオススメ。
具体的にチェックしたいポイント
①1ページの文字数が少なく、ぱっと見て空白が多い
②イラスト・表・グラフが多い
③文字の大きさ・色が使い分けられている
視覚的に分かりやすい本がオススメです。
しかも視覚的に分かりやすい本は、「わかりやすい」ことを意識しているからなのか、文章もやさしめで理解しやすいものが多いイメージです。
疲れているときでもストレスなく読めるくらい親切な本がベリーグッドです。
ぜひ参考にしてみてくださいね。