イヤホンの音質はiphone付属品で十分良いと気づいた理由

この記事を書いたきっかけは、カナル型イヤホンが壊れたときにiphoneのイヤホンをつけてみたら「全然変わんねぇじゃん」と思ったからだ。

なんで変わらないのか、私が特別音質オンチなのかと、調べてみた。すごい結果が得られたので聞いてほしい。

まず音質とは、「音や声の品質」のこと。

ってWikipedia先生が言ってるんだが、調べれば調べるほど、先生は専門用語で殴ってくるから右肩が脱臼した。

ここから下は基本的にはWikipedia先生が言ってることをまとめただけだ。私の解釈が間違っていたら責任は持たないが、それほど重要な話はしないので安心して聞いていってほしい。

▶「佐藤が叫んだ」新記事→『検察側の罪人』原作の沖野と橘。

映画『検察側の罪人』をとりあえず観て、そのあと勢いで原作を読んでから、この記事を読んで欲しい。関係性の比較。

音質は主観評価&客観評価で決まる

音質は、良い悪いで日々戦いが繰り広げられている、というではないか。

「そりゃ、私だって音質いい方が好きだし」と思っていたが、一般人が丸腰で乗り込むのはあまりに危険な区域だった。専門用語にしても日本語に留めてほしいレベルである。

そもそも、その良い悪いって何で決まるんだよ、というと、主観評価&客観評価で決まる。

主観評価:人間が実際に聞いて、「良い」「悪い」を決める

客観評価:音の物理的特徴から「良い」「悪い」を決める

主観評価は字面でだいたい分かるから後回しにしよう。

まずは客観評価について説明したい。

脱臼の原因になった、物理の話である。

音という信号がイヤホンを通して出て来たときに、どういう風に変わっているかをしつこく述べているだけである。信号が丸々そのままイヤホンから出てくるのは物理的に不可能なのだが、なるべくそのまま出てくるイヤホンは「音質がいい」と言われる。

客観評価

音質に関係する物理の話は、4つある。

①周波数特性

②歪率

③SN比

④ダイナミックレンジ

1ミリも分からない人は安心してほしい。3時間かけて調べた私でも1ミリしか分かっていない。

①周波数特性

「まず周波数って何よ」と思ったら、さすがは先生、リンクで繋がっている。

周波数を理解するためには、音が一体何者なのか、物理的に知らなきゃいけない。

音は、振動である。

この振動を音波と言って、空気も水も、その辺に転がっている物でも、なんでも伝わっていくのだ。そして人の耳に音波が伝わると、人は「音」として感じる。

で、この振動が1秒あたり何回繰り返されるのかが、ポイントである。

1秒あたりに繰り返される回数を周波数という。回数が多いと音は高く感じられるし、少ないと低く感じられる。

お分かりいただけただろうか。私はこれを理解するのに軽く30分かかった。

さあ、ようやく周波数特性の話だ。

これがまた専門用語ボクシングだったのだが、一言で言えば「音の高さを変えたときにどう聞こえるかな」ってこと。

その周波数をグラフに表して、決まりにのっとって「良い」「悪い」を決めるらしい。

②歪率

「余分なものが混じってないかい?」である。

音は信号としてイヤホンに流されるのだが、そのままキレイに流されるんじゃなくて、どうしても高調波成分っていうのが発生してしまうらしい。

高調波成分っていうのは一言でいえばゴミ。ない方がいい。

だからその、余分なものがどれくらい混じっちゃってるか、つまり信号の歪みがどれくらいあるかっていうのを表したのが歪率。

歪率が低いと、余分なものが混じってないってことだから、イヤホンの性能がいいってことになる。

③SN比

「雑音はどうだい?」である。

SN比のSは信号(Signal)、Nは雑音(Noise)のこと。

SN比は、S/N(つまりS÷N)という割り算で表すので、N(雑音)が小さいと、SN比は大きくなる。

N(雑音)は小さい方がいい。

SN比が大きい=雑音の影響が小さい

音質が良いのは、SN比が大きいときだ。

歪率(「余分なものが混じってないかい?」)と同じなんじゃない?と思ったそこのあなた。私もそう思ったのだが、先生が正しいんだろうから口答えしてはいけない。

というのも、さっきゴミだと言った高調波成分はイコール雑音(Noise)なんじゃないかと思って調べてみたのだが、そう単純な話でもないらしいのだ。

高調波成分の正体を突き止めようと思ったら3年くらい物理を勉強しなきゃいけない難易度だった。申し訳ない。

④ダイナミックレンジ

「お前(イヤホン)はどれだけやれるのか」である。

音は信号で、それがイヤホンから出力されて私たちの耳に入る。

信号には“大きいもの”から“小さいもの”まで色々あるのだが、大小さまざまの信号をどこまで拾えるかは、イヤホンの力量しだいなのだ。

「どこまで拾えるか」を難しい比率にして表したものに、ダイナミックレンジというカッコイイ名前がついている。

まとめ

以上が、音を物理的に考えてみた結果である。

まとめると、音という信号がイヤホンを通して出て来たときに、どういう風に変わっているかをしつこく調べているのだ。

信号がそのまま出てくるのが理想だけど、物理的にそれは不可能だから、ほとんど元の信号に近い形で音が出てくる機器は「音質がいい」と言われるわけだ。

実によく分からない専門用語ボクシングだったが、これ以上は私の脳みそが無理なので、つぎへ進もう。

いままで語ったのは物理、つまり客観評価である。

ここからは、主観評価の話だ。

主観評価

そもそも音には、3つの側面がある。

これ以上ない後出しだが、聞いてほしい。

いままで語ってきたのは物理的な側面だ。

それ以外の2つは何かっていうと、Wikipedia先生によれば「聞く側の人間」っていう側面と、「音の集まり=表現」っていう側面である。

今まで喋って来たことをすべてぶち壊す側面が2つも出てきた。

好きな音楽を好きな時に聞けばええやんという話だろうか。正論である。

そしてこの2つの側面を音質として評価するのが、主観評価だ。

主観評価は、評価者を何人も用意して、品質を5段階で評価する。この5段階はべつに凝ったものじゃなく本当にシンプルで、「非常に良い」から「非常に悪い」の5段階だ。

ばらつきをなくすために24人以上の評価者を用意するとか、周囲の騒音がないようにするとか、工夫をする。

そして極めつけがこちら。

「必要に応じて、評価者のトレーニングをしたり、専門家や経験者が評価する」

なるほど。

それはつまり、会場の工夫をしてちゃんと音を聞けるように整備したうえに、トレーニングした人じゃなきゃ音質の評価はできないと。

そんなことしなきゃ分からないんだったら素人のイヤホン選びなんて何にしても一緒じゃないか。

私は毎日大満足でiphoneの付属イヤホンを使っている。

散々音質の話をしてきたが、右耳近くについているコントローラーで早送り&巻き戻しもできると知ったのが最近一番の衝撃だった。

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