私の青春はパソコンの中にあります。
こんにちは。佐藤です。
今日は、高校生の時に友達から借りて読んで以来、追いかけ続けているWeb漫画『鈴木さん』を紹介します。
『鈴木さん』ってどんな話?
高校2年生(メイン4人)の恋愛模様を描いたWeb漫画で、書籍化もされています。
2組の男女のピュアな恋愛が大筋のストーリーで、季節ごとのイベントや学校行事が強弱なく描写されています。
時間軸がリアルに沿っている感じですね。
話の舞台は教室、職員室、帰り道、家などなど、固定されていません。
雰囲気は、ギャグに近い話が多い印象です。
劇的なストーリー展開がないので、話によっては『けいおん!』などの空気系・日常系と呼ばれるジャンルに近い部分もあると思うのですが、『鈴木さん』は長い時間をかけて確実にストーリーが動いていきます。
作者の抜群のセンスで話に飽きることはないですし、長い話数を経てキャラクターに対する愛着は確実に増しているので、時々来るシリアスが泣けます。
疑似青春体験できます。
大きな起伏や敵キャラの登場はなく、つらい過去を抱えたキャラクターも(おそらく)いないので、長いですが気軽に読めると思います。
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価格:720円 |
『鈴木さん』を読むにあたって
欠点としては、連載開始から7年弱経つのですが、まだ完結していません。
更新頻度もゆっくりめなので、ドハマりして一気読みした後の渇望感がやばいです。
ただストーリー自体は結末が予測できる内容でもあるので、それほど絶望感はなく気長に待てます。待ってるなうです。
キャラクターの名字
『鈴木さん』というタイトルのとおり、ヒロインの女の子は鈴木さんです。
主人公は佐藤くん。
この2人がメインカップルですね。そして田中くん、高橋さんのカップルでメイン4人です。
メイン4人は全国の名字ランキング1~4位でした。
ほかのキャラクターも小林さん、山本くん、渡辺さん、高橋くん……というように、見事によくある名字です。
二次元はナチュラルにキラキラネームが多いイメージです。派手な名字の方が見慣れているので、『鈴木さん』は逆に新鮮さがありました。
読んでいて「あれ、この人なんて名前だっけ」となることが少ないです。
ノリがWebユーザーに優しい
ギャグに近いテンポで話が進んでいく『鈴木さん』ですが。
笑いのノリがネットユーザー(というよりオタク)に近い気がします。
作者のヤマダさんのツイッターも結構オタク色が強いので、読者的には世界観そのものが親しみやすいです。
まとめ
サクサク疑似青春できるWeb漫画『鈴木さん』。
更新頻度が低めなので、新しい話を気長に待つのも楽しみのひとつです。
気になった方はぜひ。